
【こちらの内容は2025年5月27日の運動教室で取り扱ったものです。】
今回は、筆者が先日初めて四十肩になってしまった経験から初期症状から末期~そして回復までの流れを紹介します。
四十肩(急性肩関節炎)とは?
急性肩関節炎は、肩の関節やその周囲の組織に炎症が起こり、突然激しい痛みが生じる状態のことを言います。特に、夜間や安静時に痛みが強くなるのが特徴です。
今回、私に起きた四十肩の症状は①~⑥の順番で推移していきました。

なぜ四十肩が発症したのか?
日頃からストレッチやトレーニングを欠かさずに行っていた私がなぜ四十肩になってしまったのか?それは・・・
運動前の過剰なストレッチ
普段はダイナミックストレッチという動かしながら筋肉をストレッチするウォーミングアップのようなストレッチを行っていましたが、当日は静的ストレッチをしっかり20~30分くらい念入りに行っていました。
運動前に過剰にストレッチをすることで必要以上に筋肉が緩んで腕の重みを支える力が弱まっている状態でトレーニングを開始してしまったがために、急激に筋肉に負荷がかかり筋挫傷を引き起こしたのです。

同じような例で、温泉でリラックスした後に腰を痛めてしまったという事例もあるんだ。
筋方錐とゴルジ腱器官
ここで問題になってくるのが、なぜこんな事態が起きてしまうのか?ということ。
そこでキーになるのが「筋方錐」と「ゴルジ腱器官」
この2つは筋肉の収縮を感知する需要器官で、きゅうな収縮で腱を傷つけないようにする時に働く器官です。

筋肉が収縮すると、腱は伸張されます。ですが、過度な筋収縮で腱が強く伸張されると腱が断裂する可能性が出てきます。
そこで、これらの器官が働き、腱が断裂しないように脊髄へ筋肉の収縮をおさえるように伝達する「筋肉のブレーキ」としての役割があります。

今回は急な収縮から腱を守ろうと、この器官が働いた結果、筋肉が硬直を起こしてしまったというわけですね。
筋肉の収縮ができなくなるくらいの硬直
筋肉が収縮できないほどの硬直は、筋強直(ミオトニー)と呼ばれる状態の可能性があります。これは、筋肉が力を抜こうとしても弛緩しにくい、つまり収縮したままの状態が続く症状です。

硬直した筋肉を解除するには?
筋肉の誤作動を起している筋方錐を正常に戻す
ストレイン・カウンターストレインというテクニックを使って硬直を解除していくのが最善手!
ストレイン・カウンターストレインで硬直を解除:
筋肉の収縮の度合いを感知する受容器で、姿勢の制御や運動の調節に重要な役割を果たします。ストレイン・カウンターストレインは、この筋紡錘の異常を正常に戻すことを目的としています.
ストレイン・カウンターストレインとは?
ストレイン・カウンターストレイン(Strain-Counterstrain)は、筋肉や筋膜の機能障害を改善するための治療法です。このテクニックは、異常に緊張した筋肉をさらに短縮させることで、筋肉の反射をリセットし、痛みを軽減することを目指します。
特に筋肉の誤作動や筋方錐の異常がある場合に効果的!
筋肉が誤作動を起こすと、ロックしてしまい、他の筋肉が過剰に働いて痛みが生じることがあります。



簡単に言うとロックした筋肉をさらに短縮させることで、筋肉の緊張を解き、体の痛みや歪みを改善します。筋肉を無理に伸ばすのではなく、楽な姿勢で筋肉を短縮させるため、身体に負担の少ない優しい施術です.
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