【こちらの内容は2025年6月17日の運動教室で取り扱ったものです。】

まだ6月だというのに最高気温が30℃を越える真夏並みの暑さになってきました。高温化が進む日本!夏バテは社会問題にも
なっています。これからさらに暑くなることも予想される今夏。今のうちに夏バテ対策を知って乗り切りましょう!
なんで夏バテになるの?
そもそも、なんで夏バテになるのでしょうか?
夏バテになってしまう理由を知ると対策もおのずと見えくるので、なんで夏バテになるのかを知っていきましょう!
水分・ミネラルの不足:
大量の汗をかくことで、水分だけでなく、ナトリウムや
カリウムなどのミネラルも失われ、脱水症状を引き起こす可能性があります。
睡眠不足:
暑さや寝苦しさで睡眠不足になると、疲労回復が十分に行われず、
夏バテを悪化させる可能性があります。
食欲不振:
暑さで食欲が低下すると、必要な栄養素が不足し、体力が低下して夏バテを悪化させる可能性があります。
紫外線によるダメージ:
強い紫外線は体内で活性酸素を増やし、細胞を傷つけるため、夏バテを悪化させる可能性があります。また体内で過剰に発生すると老化や病気の原因となる可能性があります
間違った夏バテ対策

熱いお風呂やシャワーで汗を流す:
寝る前に熱いお風呂やシャワーを浴びると、自律神経が疲れて睡眠の質が低下し、疲れがたまりやすくなります。
冷たい飲み物や食べ物で体を冷やす:
冷たい飲み物や食べ物で体を冷やしすぎると、内臓の冷えや自律神経の乱れにつながることがあります。
エアコンを我慢する:
暑いからといってエアコンを我慢すると、体温調節機能が低下し、夏バテを悪化させる可能性があります。
塩分を全く摂らない:
汗を大量にかくことで塩分も失われます。水分だけでなく、塩分も適切に補給しないと、体内のバランスが崩れて熱中症のリスクを高めることがあります。
夏バテを防ぐ「クエン酸」の効果!!
夏バテになるのは温度調節や、ミネラルの不足、疲労回復が上手くできない。なんてことが原因でなることが多いことが分かってきました。
そして、この問題を解決する鍵が「クエン酸」
クエン酸の効果を見ていきましょう!
クエン酸回路の活性化:
クエン酸は、体内でエネルギーを作り出す
「クエン酸回路」という代謝経路の重要な成分です。
この回路を活性化させることで、エネルギー産生
を促進し、疲労回復をサポートします。


ミネラル吸収促進:
クエン酸には、ミネラルを包み込んで吸収しやすくする「キレート作用」があります。これにより、疲労回復に必要なミネラル(ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなど)の吸収を助け、疲労回復効果を高めます。
血流改善:
クエン酸は、血液を弱アルカリ性に保ち、血流を改善する効果も期待できます。血流が良くなることで、疲労物質の排出が促進され、疲労回復につながります。


食欲増進:
クエン酸の酸味は、胃液の分泌を促し、食欲を増進させる効果もあります。夏バテなどで食欲がない時にも効果的です。

活性酸素から守る:
活性酸素による酸化ストレスを軽減する抗酸化作用を持つため、細胞を活性酸素から守り、疲労回復や健康維持に役立つと考えられています。
クエン酸は夏バテになる理由であった水分・ミネラルの不足、睡眠不足、食欲不振、紫外線によるダメージなどから身をまもってくれる効果があることが分かってきました。クエン酸は薬局などで簡単に入手できて気軽に試せるのでみなさん、ぜひ今夏をクエン酸で乗り切りましょう!
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