みんなの症例【膝痛(変形性膝関節症)】❝歩くだけで膝が痛く、動かすと骨がこすれているような音が鳴る❞

具体的な症状

もう何年も前から膝が痛く歩くのも辛い状態が続いています。
今までいろんな整骨院や病院に通いましたが、なかなか改善されなくて、動かさないから筋力もどんどん落ちて行っているように感じます。
リハビリで膝を曲げ伸ばしするのですが、膝を曲げるだけでゴリゴリ膝がなっているのを感じるので骨が削れて言っているようで怖いです。

所見とアプローチ

痛みのある右膝と左膝を比べると、明らかに右膝が腫れている。弾力のあるぶよぶよとした感触で水が溜まっていた。
さらに、右膝から大腿の外側が非常に硬く、少し圧をかけるだけ圧痛を感じる様子だった。
膝蓋骨(膝のお皿)も正常ならば動くのだが、ほとんど動かないほどに固まっていた。

まず、大腿外側の腸脛靭帯と大腿筋膜張筋を緩めていく。
するとすぐに外側の張りは消失した。
次に膝裏の施術を行っていくと、膝のゴリゴリとなっていた音は鳴らなくなり、本人に膝を動かしてもらうとスムーズに動くようになったことが確認できた。

しかし、まだ膝蓋骨(膝のお皿)の動きは硬いままの状態だったので、大腿四頭筋にアプローチをしていく。
すると、徐々に膝蓋骨の動きが出てきた。こちらは、数回にかけて施術を行っていく必要がありそうだが、改善された。

長年、膝の痛みをかばい生活をしてきたことで身体のバランスが乱れ腰痛や臀痛も併発していた為、殿筋群、ハムストリングス、内転筋群、腸腰筋と整えて初回は終了した。
結果は、来るときは脚を引きずるようにしか歩けなかったが、帰りはしっかりと両足を交互に前に出し歩くことができた。

今後は少しずつ歩く機会を増やして衰えた筋肉を強くしていくことが必要だ。

今まで整骨院での温熱治療や電気。病院でリハビリやヒアルロン酸注射、痛み止めなどで治療を行っても効果が現れなかった原因で考えられるのは、本人の話から推測するに、
膝関節を圧迫していた筋肉を緩めて圧迫している状態を改善しないまま幹部のみにアプローチしていたからだと考えられる。

ゴリゴリ音が鳴るのは膝関節が圧迫されたまま関節を動かすからだと考えられる。膝周辺で痛みが発生するのも硬く短縮した筋肉が骨にこすれ炎症を起こしているからだ。
この原因となっている部分を解決せずに痛み止めや抗炎症薬、ヒアルロン酸などを使用しても効果が出にくいのは当然だと思われるが、根本原因が改善されてきている今ならば、効果が出てくる。
そのため、今回は病院にも同時に通っていただくことで、目に見えるほど回復していく姿が見られた。

主原因となっていた筋肉

【大腿筋膜張筋・腸脛靭帯】

大腿筋膜張筋という筋肉が骨盤から始まり、太ももの外側を通り、途中で腸脛靱帯に移行し、膝の外側(脛骨外側部)に付着します。大腿筋膜張筋が硬くなると、腸脛靭帯が引っ張られて、腸脛靭帯が膝の骨にこすれて炎症を起こすこと膝に痛みが生じる場合がある。

【大腿四頭筋】

膝蓋骨(膝のお皿)は。 大腿四頭筋中にあるため、大腿四頭筋の働きが悪くなったり硬く短縮していくと膝蓋骨の動きも悪くなります。膝蓋骨の滑走が悪くなると膝に痛みが生じたり音がなるなどの症状が現れる場合があります。

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