
具体的な症状
3年前に腰に立てないほどの激痛を覚え、ぎっくり腰かと思い病院を受診したところ腰部を圧迫骨折していることが判明した。リハビリなどを受け、1年後ようやく治ったと思っていたら、再度圧迫骨折をしてしまった。そして、さらに1年がんばってリハビリをしながら2度目の圧迫骨折も完治したが、いつのまにか歩けなくなっていた。
散歩をするのが趣味で毎日1時間以上歩いていたのが今は10分歩くと腰や脚に痛みが出て歩けなくなる。
さらには、足の指まで痺れがでてきて、いよいよ外に出ることもままならなくなってきた。
リハビリも欠かさず定期的に通うも一向に改善される様子もなく気落ちする毎日だったが知人に勧められ来られた。
所見とアプローチ
圧迫骨折からか、円背が進んでおり頭部も前に突出してストレートネックも進んでいた。脚はO脚で蟹股になり足を擦るような歩き方が目立った。
話を聞くと、以前はかなり太っていてお腹を前に突き出すような感じだったという。つまり圧迫骨折以前から不良姿勢だった。
それが、圧迫骨折により食欲の低下と運動不足が合わさって筋肉の衰えとともに、さらに姿勢が悪化。さらに坐骨神経痛を併発させたと思われる。
まさに下画像のような姿勢
この歪みを正すことが最短の改善法だと考えられた。

まずハムストリングスと大腿筋膜張筋の過緊張を緩めていった。
そして、首→胸椎の順に施術を行っていくと、仰向けで寝た時の背骨が床に当たる感覚も和らいだことが確認できたため、一度立位での姿勢をチェックしたところ姿勢が改善された。
この状態で外を10分ほど歩いてみると痛みは発生せず、まだ余力を残して歩ける状態まで改善できた。
その後3ヶ月は週1回。その後は月に1回ペースで施術を行っている。
今では1時間くらいの歩行は問題なく行えて、運動教室でジャンプやスクワッドなどの運動も行えるほど回復している。
主原因となっていた筋肉
【大腿四頭筋・大腿筋膜張筋】


ハムストリングスや大腿筋膜張筋が過緊張で硬くなっていると骨盤の後傾を招く場合があり、そのせいで腰や膝が曲がって、さらにハムストリングスの過緊張をおこすループに陥っていたため、今回はこの筋肉群からアプローチをすることで骨盤の後傾を改善できた。
【横隔膜・肋間筋】


骨盤が後傾し腰が曲がって円背になってくると胸の前側が常に収縮した状態で固まってしまう。すると、背中を伸ばそうとしたときに痛みを生じる場合がある。
さらに、円背で呼吸が浅くなると横隔膜や肋間筋の働きも悪くなる一方で前側に曲がる力が強くなりさらに円背をひどくする可能性が考えられる。
今回も施術したところかなり硬くなっており、和らげることで呼吸も改善し背中の曲りも改善できた。
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