ダイエットに裏技無し!きれいに痩せるのは大変!

痩せたいって人は、たぶん「体重を減らしたい」というよりも「きれいな身体になりたい」って思っているんじゃないかなと思うんだけど。

体重を減らす=痩せる=カッコいい、きれいな身体になる
というのは半分正解で半分間違い。

みんなが本当に落としたいのは「脂肪」ですよね?
だから

除脂肪する=痩せる=カッコいい、きれいな身体になる
が正解。じゃあ、どうしたらいいの?ってことで今回もお付き合いください。

危険!体重を落とすだけのダイエットはこんなダイエット!

・とにかく食べる量を減らす食事制限
・脂質を摂らなすぎる
・炭水化物を摂らなすぎる
・タンパク質を摂らなすぎる
・置き換えダイエット
などなど

除脂肪せずに、数値だけで体重が落ちる!ということは、脂肪も落ちているかもしれないけれど、筋肉も一緒に無くなって体重が落ちている状況。

そうやって体重を落とした身体は、一見痩せてスタイルが良さそうに見えても筋肉が減っている分、中身がぐちゃぐちゃな健康とは程遠い身体になってしまい、むくみやすかったり、肌や髪の調子が悪い、代謝が低い、疲れやすい、メンタル不調など色々な不調が出てきます。

今は大丈夫でも、数年後・・・

ダイエットは正攻法で!

SNSなどで今はやりの
「1日5分この運動だけで痩せる!」
「これだけ食べていれば痩せる」
「海外セレブ御用達の痩せるサプリ」
これできれいに痩せられれば、周りはみんなモデルやハリウッド俳優みたいなナイスボディのはず・・・

高い目標は良いことですが、まずは普通の身体を目指しましょう!

健康的にきれいにダイエットするためには
食事制限ではなく栄養管理
不規則な生活習慣を改めていいリズムの生活習慣
運動不足を解消するために適度な運動
これさえ習慣化できれば7割は達成できたも同然です。

その先のモデルのような身体を目指すひとは、ここからが勝負です。
栄養管理もできて、生活習慣も改め健康的で普通の体型になった後は、
筋肉をつけて理想の身体へ近づけていく作業に入ります。
そして、筋肉を落とさずにさらに徐脂肪していく段階に入ります。

栄養管理がダイエットで1番大切

脂質を全くとらないと筋肉がガンガン減る除脂肪できない
筋肉を増やし脂肪を燃焼させやすくするテストステロンの材料になるコレステロールの元が脂質だから、脂質を摂らないと筋肉が減って脂肪が燃焼されにくいから絞れなくなる。
さらに、ビタミンには脂溶性ビタミンと言って脂質に溶けるビタミンがある。脂質を摂らないと、この脂溶性ビタミンが働かなくなって体内のビタミン・ミネラルのバランスが崩れることからもカラダへ悪影響を与える。

炭水化物抜きダイエットも筋肉が減るし除脂肪できない
最近はやりの糖質抜きダイエット(炭水化物抜きダイエット)も過度に全く摂らないダイエットを行うと逆効果になる。
糖質は筋肉にも貯蔵されるため、筋肉に貯蔵される糖質が減ることは筋肉量も減っていく。しかも身体を動かすエネルギー源が枯渇してしまうから、糖質というエネルギーの代わりに筋肉が分解され筋肉からエネルギーを作るので筋肉は減り、リバウンドしやすくなってしまいます。

タンパク質は必ず摂取するべき栄養素
タンパク質を摂取すると、筋肉の材料になるだけでなく、満腹感を得られやすいし、腹持ちもよくて間食を抑えられます。そして食事誘発性熱産生という効果でダイエットに効果的な面もあります。
他にも、むくみの抑制効果などもあり、タンパク質を多く摂取することで得られるメリットはたくさんあります。

ビタミン・ミネラル・水はしっかりバランスよく
エネルギー源や体をつくる成分ではありませんが、人が健全に成長し、健康を維持する働きをしています。 つまり、ビタミンは他の栄養素がうまく働くために機械の潤滑油のように働いています。 ビタミンの必要な量はとても少ないのですが、体の中でほとんどつくることができないので、食べ物からとることが必要です。

生活習慣を改めると必ず痩せられる

いつも通りの生活。自分では普通と思っている生活習慣も実は不健康なものかもしれません。

あなたの普通と、世間の普通が若干違うように、
うちは、うち。よそはよそ。と家庭によって違うように、
当たり前だと思っていることが肥満まっしぐらなこともあるんです。肥満は遺伝すると思われがちですが、生活習慣が本当の肥満の原因だということは目を背けたい事実なので「遺伝だからしょうがない」「うちの家系は肥満の家系だ」とあきらめたりしていませんか?

睡眠不足はたばこ並みに身体に悪い
睡眠不足は食欲を調整するホルモンに影響して食欲を増大させるため、肥満を招くと考えられていて、食事のカロリー摂取量が増加し、その結果、体脂肪が蓄積し、とくに内臓脂肪がたまりやすくなることが分かっています。
いったん乱れた睡眠によって増えた内臓脂肪は短期では元に戻らない。
なので、根本から生活習慣を改善し長期的に健康的なスタイルの生活を継続して続ける必要があります。

座る時間が長ければ長いほど不健康
長時間座り続けていると、体の筋肉を充分に使わないために、血中の脂質代謝が低下して、中性脂肪が増加し皮下脂肪や内臓脂肪として蓄えられやすくなります。

血液を循環させるために必要な筋肉の動きがすごく低くなるので血流が悪くなって、その役割を充分にできていないため、心臓に負荷が多くかかっています。その結果、長年の負担によって心疾患につながってしまいます。

また座っている時間が長いと、燃焼するカロリーも少なく、肥満のリスクも高まります。

食べ物のストックが必ずある
お菓子や、カップラーメンなどのストックが必ずあるご家庭も多いのではないでしょうか?人間いくら気を付けても手の届く範囲に食べ物があるとついつい手が伸びてしまいます。おそらく管理人も家にお菓子のストックが必ずあれば小腹が空いたときに、つい手が伸びてしまうと思います。

常に手軽に食べられる何かがある環境は肥満になりやすい環境なだけでなく、その他の生活習慣病のリスクも高まるので、極力避けるようにしましょう。

まだまだダイエットに関するお話はたくさんありますが、これ以上ねちねち書いていくとダイエットのモチベーションを下げてしまいそうなので今回はこの辺でやめておきましょう。
でも、楽して痩せるなんて魔法のような方法は絶対にないと覚えておいてください。もし、裏技で痩せられたとしてもそれは、あなたの身体を芯から壊していくものかもしれません。


コメントを残す