

ボクシングトレーニングでしか得られない身体
ダイエットや健康のために運動を始める人は多いですが、「ただ痩せる」「ただ鍛える」だけでは物足りないと感じたことはありませんか?
筋トレブームでウエイトトレーニングを始めたという人も「あれ?思ってたのと違う」と感じたり筋肉を付けるというよりも「良いスタイルになりたい」と感じているトレーニング迷子になっていませんか?
「ただ痩せたい」ではなく、“動ける身体”“強く美しい身体”を手に入れたいなら、ボクシングトレーニングは最高の選択肢。
年齢や性別に関係なく、誰でも始められるのも大きな魅力です。
目次
- ボクシングトレーニングでしか得られない身体
- 全身を使うから 効率的に絞れる
- ボクシングトレーニングの 消費カロリー
- ボクシングトレーニングの 全身運動のポイント
- ボクシングトレーニングは 体と脳を同時に鍛える
- ボクシングトレーニングは ストレス発散に最高
- 年齢を問わず取り組める
- ボクシングトレーニングは 強度を自由に調整できる
- ボクシングトレーニングは 実は膝や腰に優しい有酸素運動
- ボクシングトレーニングは 運動神経や経験がなくても始められる
- ボクシングトレーニングは 脳と身体を同時に刺激できる
- 年齢別に見る! ボクシングトレーニングのメリット
- ボクシングとテストステロン
- あなたは大丈夫? テストステロンが少ない人の男女別の傾向
- COLUMN
全身を使うから
効率的に絞れる
パンチは腕の力だけでなく、足・腰・背中・体幹すべてを連動させて打ちます。
そのため短時間でも高い消費カロリーが期待でき、全身をまんべんなく引き締められるのが特徴です。
ボクシングトレーニングの
消費カロリー
ボクシングトレーニングの消費カロリーは1時間で約500〜800kcal消費(強度が高く全身運動)
これは、ボクシングが全身運動なのに加え有酸素の要素も含んでいるため他の運動に比べ消費カロリーは高くなっています。
ちなみに、ジムなどで筋トレをして消費できるカロリーは1時間で約200〜400kcal(種目・強度による)と言われているから、同じ1時間でも倍以上の差が出てくる。

ボクシングトレーニングの
全身運動のポイント
①下半身
ステップ・フットワークで常に動き続けるためスクワットやランジを繰り返すのと似た負荷が加わり太もも(大腿四頭筋)、お尻(大殿筋・中殿筋)、ふくらはぎ(下腿三頭筋)が総動員されるので下半身の筋肉は無駄を省いたしなやかな身体になる。

②体幹
健康な体と心に深く関わる体幹は人間にとって非常に重要な部位です。
そしてボクシングは体幹のスポーツ!パンチは腰の回転(回旋運動)で打つので腹斜筋、腹直筋、脊柱起立筋を常に使うのでシャドーやミット打ち=体幹トレーニングの連続とも言えます。

③上半身
ボクシングは「腕だけ」ではなく、肩まわりから背中・体幹までを総合的に鍛えるので、特有の上半身の特徴が出やすいです。
1.丸みのある肩(逆三角形のシルエット)
2.引き締まった二の腕になり二の腕がスッキリ、余分なたるみが減ります。
3.体幹の回旋で 腹斜筋 が鍛えられ、ウエストが締まることで後ろ姿がきれいに整う。
男性 → 「逆三角形・精悍な胸板・肩幅が広いシルエット」
女性 → 「二の腕スッキリ・背中のハミ肉減少・ウエストが細く見える」

ボクシングトレーニングは
体と脳を同時に鍛える
ボクシングは単なるトレーニングではありません。
「打つ・避ける・構える」といった動作の中で、反射神経や集中力も自然と鍛えられます。こういった脳と体を連動させて思い通りに動かすといったことは、ウエイトトレーニングだけではなかなか鍛えられない部分です。
身体と脳を同時に刺激するトレーニングは、日常生活のパフォーマンスアップにもつながります。

ボクシングトレーニングは
ストレス発散に最高
人生で思いっきり拳を繰り出したことはありますか?サンドバッグやミットに思い切りパンチを打ち込むと、驚くほど気持ちがスッキリします。
そして、意外なことにボクシングトレーニングは「運動療法」「リハビリ」「認知行動療法の補助」としてはとても有効で、医療現場でも応用されています。
これは、脳内で セロトニン・ドーパミン・エンドルフィン などの神経伝達物質が分泌 されることで 気分改善・抑うつ感の軽減が期待出来ます。
また、余計な思考から離れ、マインドフルネス効果 が得られやすい。
サンドバッグを思い切り打つ ことで感情のガス抜き になる。
技術の上達や体力向上で、自信や自己肯定感 が育つ。といった効果が期待されています。
なので、うつ病・適応障害の気分改善不安障害・パニック障害の緊張緩和ADHDの集中力トレーニング、PTSDのフラッシュバック軽減や情動コントロールにも貢献できるトレーニングです。
これらの効果は、私が福岡のメンタルクリニックで運動メンタルカウンセリングを行う中でも効果を実感しています。
デスクワークや人間関係の疲れも、汗と一緒に流れていく感覚を味わえるでしょう。

年齢を問わず取り組める
「ボクシング」と聞くと、激しい試合や若い選手をイメージする人が多いかもしれません。
しかし実際のトレーニングは、子どもからシニアまで、幅広い世代が楽しめるスポーツです。
その理由を見ていきましょう。

ボクシングトレーニングは
強度を自由に調整できる
ボクシングの魅力のひとつは、トレーニングの強度を自分に合わせて変えられることです。
パンチのスピードや回数、サンドバッグを打つ時間などは、体力や目的に応じて自由に調整可能。
「軽く体を動かしたい」から「本格的に鍛えたい」まで、幅広く対応できます。
ボクシングトレーニングは
実は膝や腰に優しい有酸素運動
ランニングのように長時間同じ動作を繰り返すわけではなく、パンチやフットワークを組み合わせた動きは関節への負担が比較的少ないのも特徴。
膝や腰に不安を持つ中高年でも取り組みやすい運動です。
ボクシングトレーニングは
運動神経や経験がなくても始められる
難しい技術や特別な運動神経は必要ありません。
「構える」「打つ」「避ける」といったシンプルな動作から始められるので、初心者でも安心。
少しずつステップアップできるから、年齢を問わず続けられます。
ボクシングトレーニングは
脳と身体を同時に刺激できる
パンチのコンビネーションやリズムを覚えながら動くことで、脳トレ効果も期待できます。
特にシニア世代にとっては、認知機能やバランス感覚の維持にもつながります。
ボクシングは「激しい競技」というイメージとは裏腹に、強度を調整できる全身運動です。
関節への負担が少なく、シンプルな動きから始められるため、年齢や体力に関係なく続けられるのが大きな魅力。だからこそ今、子どもからシニアまで「生涯スポーツ」としてのボクシングが注目されているのです。
年齢別に見る!
ボクシングトレーニングのメリット
子ども(小学生〜高校生)
- 運動神経の発達:フットワークやパンチ動作で全身をバランスよく動かせる。
- 集中力・礼儀が身につく:構えやリズムを覚える中で、心身のコントロールを学べる。
- 自信がつく:強くなる経験が自己肯定感を高める。
20〜30代
- 効率的なダイエット:消費カロリーが大きく、短時間でも引き締まった身体を作れる。
- ストレス発散:仕事や人間関係のモヤモヤをサンドバッグにぶつけられる。
- 瞬発力と持久力を両立:忙しい社会人でも「動ける身体」を維持できる。
40代
- 代謝の低下を防ぐ:全身運動で筋肉を刺激し、基礎代謝を維持。
- 姿勢改善・腰痛予防:体幹を鍛えることで、デスクワークや加齢による不調を軽減。
- 家族と一緒に楽しめる:親子で共通の習い事にする人も増えている。
50代〜シニア
- 関節に優しい運動:フットワークやシャドーなど、膝や腰に負担をかけずに動ける。
- 脳トレ効果:パンチの組み合わせやリズムを覚えることが、認知機能の維持に役立つ。
- 生活の質の向上:体力がつくことで、旅行や趣味を楽しむエネルギーが湧いてくる。
ボクシングは年齢ごとに得られるメリットが違うからこそ、「一生続けられるスポーツ」として人気が高まっています。
ただの運動不足解消にとどまらず、年齢に応じた健康・心の充実をサポートしてくれるのが魅力です。

ボクシングとテストステロン
男性にも女性にも大切なたいせつなホルモン。それが「テストステロン」
テストステロンは、いわゆる「男性ホルモン」と呼ばれるものの代表格。
筋肉量の維持、骨の強さ、やる気や集中力などに大きく関わるホルモンです。
加齢とともに分泌量は減少し、40代以降は「疲れやすい」「筋肉が落ちやすい」「気持ちが前向きにならない」といった症状の一因になることもあります。
あなたは大丈夫?
テストステロンが少ない人の男女別の傾向
男性の場合
身体的な傾向
- 筋肉がつきにくく、筋力が落ちやすい
- 内臓脂肪が増えやすく、お腹まわりが太りやすい
- 骨密度が下がり、骨折や腰痛リスクが上昇
心理的な傾向
- やる気や集中力の低下
- 気分の落ち込みやイライラ
- 性欲の低下やパートナーシップの不調
行動の傾向
- 活動量が減って運動不足に拍車がかかる
- 新しいことに挑戦する意欲が薄れる
- 夜更かしや不規則な生活習慣に偏りやすい

女性の場合
身体的な傾向
- 筋肉量の減少 → 代謝が落ちて太りやすい
- 骨密度の低下 → 閉経後の骨粗鬆症リスクが上昇
- 肌のハリや髪のボリュームが失われやすい
心理的な傾向
- やる気・自信の低下(気分が沈みがち)
- 疲れやすく、回復が遅い
- 性的関心の低下
行動の傾向
- 社交的な場を避けやすくなる
- 運動や活動を億劫に感じる
- 「何となく生き生きできない」感覚が強まる

生活習慣・食事・そして ボクシングのような全身運動で自然に分泌を促すことが可能です。
「気力と体力を取り戻したい」と思ったら、ボクシングは男女問わずおすすめです。
COLUMN

ボクシングトレーニングでしか
得られない身体
ウエイトトレーニングで得られる見た目の迫力・筋肉の大きさではなく、引き締まった機能的な体で若々しさと躍動感を感じさせる魅力的な身体を得られる。

ボクシングトレーニングでしか
得られない潜在自信
ボクシングの経験によって日常生活の中でも自信が生まれ普段の立ち姿や歩き方にも余裕ができ、自分をコントロールできる誇りを持てることで、潜在的な自信と安心感から余裕が生まれる。

ボクシングトレーニングでしか
得られない自己肯定
ボクシングで得られる自己肯定感は、単なる「体が強くなる」以上に、心の在り方に大きな影響を与えます。弱さを受け入れ、克服する経験を通して自分の身体への信頼から精神的な落ち着きが得られ持続的な自己肯定感につながる。

ボクシングトレーニングでしか
得られない思考能力
ボクシングは体力勝負ではなく頭の回転を磨くスポーツです。瞬間的な判断力や戦略的思考が磨かれ混乱の中でも頭をクリアに保つ冷静さと集中力を鍛えて感覚と理性を同時に使うことで、思考が柔軟になる。つまり、ボクシングは「体のキレ」と同時に 頭のキレ も磨いてくれるんです。
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▷ボクシングトレーニングでしか
得られない思考能力
